ランディングページ(LP)の作り方7ステップ!成果を出す構成や費用も解説

ランディングページ(LP)の作り方7ステップ!成果を出す構成や費用も解説

Webマーケティングにおいて、売上や問い合わせを最大化させるために欠かせないのがランディングページ(LP)です。しかし、ただページを作るだけでは成果は期待できません。

本記事では、LP制作を検討している方向けに、ホームページとの違いや具体的な作り方、成果を出すためのポイントをわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

そもそもランディングページ(LP)とは?ホームページと何が違う?

LPを制作する前に、まずはその定義と役割を正しく理解しましょう。

ランディングページとホームページの違い

ランディングページとホームページは、目的と構造が大きく異なります。

目的・特徴主な流入経路
ホームページ網羅的な情報の提供。会社概要、サービス一覧、採用情報など多角的に情報を伝え、回遊を促すこと 。検索エンジン(SEO)やブックマークなど
ランディングページコンバージョン(CV)の獲得。購入、資料請求、問い合わせなど特定のアクションへ誘導すること 。広告、SNS、メルマガなど

ホームページとは、パソコンやスマートフォンのブラウザで表示されるページ全体を指します。サイト内を自由に移動する「回遊」を促すことが目的で、企業情報やサービス一覧などの網羅的な情報を提供するのが特徴です。

これに対し、ランディングページは商品購入や資料請求といった「特定のアクション」へユーザーを誘導することに特化したページを指します。そのため、構造も縦長の一枚絵のような形式が一般的で、ユーザーの意識を逸らさないよう他ページへのリンクを極力排除しているのが大きな特徴です。

このように、情報の網羅性を重視するホームページと、コンバージョン獲得に集中するランディングページは役割が異なるため、適切に使い分けることが重要です。

ランディングページを制作する目的

ランディングページを制作する最大の目的は、コンバージョン(CV)を獲得することです。商品購入、メルマガ登録、資料請求といった、ユーザーに求める具体的なアクションを促すための営業ツールとしての役割を担っています。

特定のターゲットに対して、適切なタイミングで最適な情報を提供し、購買意欲を最大化させた状態で最終的なアクションへと繋げられる点が、LPを制作する意義といえます 。

ランディングページの流入経路の例

ランディングページの主な流入経路として、GoogleやYahoo!などの検索結果に表示させるリスティング広告や、Instagram・X(旧Twitter)などのSNS広告が挙げられます。これらは詳細なターゲティングが可能なため、ニーズの高い層へ訴求しやすいのが特徴です。

また、自社の公式SNSアカウントからの発信やメルマガ配信も、有効なルートとしてよく活用されています。

ランディングページ制作のメリット・デメリット

ランディングページを制作する前に、そのメリット・デメリットについて解説します。

メリット

ランディングページを制作するメリットは、特定のターゲットに向けて訴求することで高い成約率(CVR)を得られる点です。ランディングページは、悩みを抱えるユーザーに刺さるキャッチコピーでアプローチするため、強い印象を与えることができます。

また、導線設計でユーザーは迷うことなく紹介された商品やサービスの情報を得ることができ、アクションへスムーズに導くことが可能です。そのため、自社の魅力を1ページで最大限に伝えることが可能になります。

デメリット

一方で、成果を出すための高品質なページほど、戦略設計やクリエイティブに制作コストがかかるという側面があります。

また、ビジュアルを重視して1枚の画像のように作られることが多いため、テキスト情報が主体のSEO対策には不向きなのがデメリットです。コンテンツが限定的であることから、キーワード対策が難しいため、一般的にはリスティング広告などと同時に制作されることが多いです。広告運用などの集客コストもあわせて確保しておく必要があります。

ランディングページ(LP)の作り方7ステップ

成果を出すための具体的な制作手順を解説します 。

①LPの目的と目標を設定する

ランディングページの制作に入る前に、このページを通じて「誰に」「何を」してほしいのかを明確にすることが重要です。商品購入、資料請求、メルマガ登録など、最終的に得たい成果(KGI)と、そこに至るまでの指標(KPI)を具体的に設定します。この目標が曖昧だと、デザインや文章の方向性がブレてしまい、大幅な修正が発生したり、コストが膨らんだりする恐れがあります。目的と目標を定めるフェーズは、プロジェクトにおいて最も重要な工程です。

②ターゲットを明確化し、ペルソナを設定する

次に、そのページが「誰の悩みを解決するページか」を具体的に定義します。ターゲットの年齢、職業、悩み、ライフスタイルなどを深掘りしたペルソナを設定することで、訴求すべきメッセージがより明確になります。

ペルソナ設定では、ユーザーが抱える課題に対して、「自社の商品がどのように役立つのか」という視点を持つことが重要です。ターゲットの心に寄り添う設計が、最終的な成約率(CVR)を大きく左右することになります。

③ワイヤーフレームを作成し、構成を決める

ペルソナを設定したら、次はランディングページの骨組みとなるワイヤーフレームを作成します。ここでは、ターゲット心理に合わせた情報の配置が重要です。

ワイヤーフレームは、一般的に「ファーストビュー」「ボディー」「クロージング」の3ブロックで構成図を作成します。情報の優先順位を整理し、ユーザーが迷わずゴールへ向かえる設計を意識しましょう。

ファーストビュー

ファーストビューは、ユーザーがページにアクセスして最初に目にする領域であり、3秒で離脱するか否かが決まる重要な要素です。ここでユーザーの興味を惹きつけられなければ、その下のコンテンツが読まれることはありません。

主な構成要素は、ベネフィットを端的に伝える「キャッチコピー」、視覚的に魅力を訴求する「メイン画像」、そしてアクションを起こすボタンとなる「CTA(行動喚起ボタン)」の3点です。ターゲットが「このページは自分の悩みを解決してくれる」と直感的に感じさせるデザインと文言の配置が、離脱を防ぐ最大のポイントとなります。

ボディー

ボディーは、商品やサービスへの信頼を獲得し、導入後の具体的なベネフィットを提示して購買意欲を高めるためのセクションです。一方的な説明で終わらせるのではなく、ターゲットの悩みに寄り添い、共感を促すストーリー展開でコンテンツを作成することが重要です。

具体的なコンテンツ例としては、「口コミ・お客様の声」、「導入方法や流れ」などが挙げられます。客観的な事実や証拠を提示することで、「本当に効果があるのか」というユーザーの疑念を一つずつ解消し、納得感を持って読み進めてもらうことが可能になります。

クロージング

クロージングは、ページを読み進めたユーザーの背中を押し、最終的なアクションへ導くための要素を置く領域です。ユーザーが抱く最後の迷いや不安を断ち切る役割を担います。 

具体的な要素としては、疑問を解消する「FAQ(よくある質問)」や「エントリーフォーム」を設置するのが一般的です。また、視認性が高く押しやすい「CTA(ボタン)」を適切に配置し、「今だけ送料無料」「資料請求で〇〇プレゼント」など、限定性がある「今すぐ申し込む理由」を提示することで、アクションへと確実に繋げやすくなります。

④訴求力の高いキャッチコピー・原稿を作成する

次に、決定した構成に基づき、ユーザーの購買心理を動かすセールスライティングを行います。ターゲットの悩みに刺さる言葉を使い、その商品によって得られるベネフィットを明確に言語化することが重要です。読み手の感情を動かし、思わず読み進めたくなるような、納得感のある原稿を作成しましょう。

⑤原稿をもとにデザインする

原稿が完成したら、その意図を視覚的に表現し、ターゲットの目を惹くデザインを制作します。配色、フォント、使用する画像など、一つ一つの要素が与える印象や信頼度に影響します。ブランドイメージを守りつつ、最も目立たせたいキャッチコピーやCTAが自然と目に飛び込んでくるような、視線誘導を計算したデザインを構築しましょう。

⑥デザインを実装する

デザイン案が固まったら、ブラウザ上で閲覧できるようにコーディングを行います。現在のWeb閲覧はスマートフォンが主流であるため、デバイスを問わず快適に表示されるレスポンシブ対応は必ず行いましょう。表示速度の遅延はユーザーの離脱を招くため、適切なタグ設定や画像の最適化を行い、ストレスのない閲覧環境を作ることがポイントです。

⑦サイトを公開し、効果測定する

ランディングページの公開後も、継続的な効果測定と改善を繰り返すことが重要です。ABテストなどを用いて、どの箇所で離脱したのか、どのページが最も効果的だったのかを分析し、LPO(最適化)を行いってPDCAを回し続けましょう。

ランディングページの制作費用相場

ランディングページ制作を外注する場合、依頼先によって相場と納期が変動します。

依頼先費用相場納期目安
フリーランス約10万〜30万円約2週間〜1ヶ月
中小規模の制作会社約30万〜60万円約1〜2ヶ月
大手制作会社約60万〜100万円以上約2ヶ月〜

個人のフリーランスに依頼する場合、相場は約10万〜30万円で、納期は2週間〜1ヶ月程度と比較的スピーディーな対応が期待できます。

中小規模の制作会社では、約30万〜60万円の費用で、1〜2ヶ月ほどが目安となります。大手制作会社やブランディングに強い会社になると、費用は60万〜100万円以上、納期は2ヶ月以上かかるのが一般的です。フリーランスと比較して、制作会社は安定した組織体制があるため、対応スピードやクオリティを求めるほど、費用も高額になります。

自社の予算だけでなく、求めるクオリティや納期、広告運用のサポート有無などを総合的に判断し、最適な依頼先を選定することが重要です。

ランディングページは無料で制作できる?

ランディングページは無料ツールを活用して自作することも可能ですが、コストを抑えられる反面、デザインの自由度や成果に直結する導線設計には限界があります。高い成約率(CVR)を目指し、利益を生むツールとして活用したいのであれば、戦略設計からクリエイティブまで一貫して対応できるプロの制作会社へ依頼するのがおすすめです。

まとめ:戦略的なLP制作でビジネスを加速させよう

ランディングページは、正しく作り込み、運用することで強力な武器になります。目的の明確化から公開後の改善まで、戦略的なステップを踏むことで、ビジネスの成長を加速させましょう。

自社の強みを最大限に引き出し、成果の出るランディングページ制作をご検討中の方は、ぜひ一度弊社までお気軽にご相談ください。

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