【初心者必見】バナーの作り方と制作会社への外注ポイントを徹底解説!

【初心者必見】バナーの作り方と制作会社への外注ポイントを徹底解説!

Web広告やSNS、自社サイトの運用において、バナーのクオリティはクリック率を左右する重要な要素です。

「おしゃれなバナーを作ったのに、思ったよりも反応がない」「バナーを作りたいが、どこから手をつければいいかわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

バナー制作で最も大切なのは、ターゲットに必要な情報を瞬時に伝え、行動を促す設計です。本記事では、初心者の方でもわかりやすく、バナーを作る基本の5ステップから最新のトレンド、デザインのコツまで徹底解説します。ぜひ最後までご覧ください。

そもそもバナーとは?

バナーとは、英語を直訳すると「旗・のぼり」という意味で、Web上では他のページやサイトへ誘導するためのリンク付き画像のことを指します。バナーの主な役割は、視覚的にユーザーの注意を引き、クリックという具体的なアクションへ繋げることです。

バナーは、特集ページなど自社サイト内で特定のページに誘導する場合と、他社サイトに配置して自社サイトへ興味を持たせる場合があります。

静止画バナー

一般的な画像形式(JPG、PNG、GIFなど)を用いたバナーです。動画に比べてデータ容量が軽く、読み込みが早いため、デバイスを問わず安定して表示されるメリットがあります。また、制作コストも比較的安価に抑えられるため、多くの広告配信で活用されています。

動画バナー

映像やアニメーションを用いたリッチコンテンツ形式のバナーです。静止画よりも動きがあるため視認性が非常に高く、限られたスペースでも多くの情報を伝えることが可能です。ストーリー性を持たせた演出により、ユーザーの記憶に残りやすいという特徴があります。

バナーの作り方6ステップ

バナー制作は、事前の準備と計画的な進行が重要です。まずは、作り方の基本を5ステップでご紹介します。

①目的や目標を設定する

まずは「誰に」「何を伝えて」「どうして欲しいのか」を明確にしましょう。訴求したい相手が20代の就活生なのか、40代の経営者なのか、ターゲットによって刺さる言葉やビジュアルは全く異なります。

また、商品の購入や資料請求といったコンバージョンを狙うことが目的なのか、認知拡大というブランドやサービスの存在を知ってもらうことが目的なのか、といった目的を明確にすることで、デザインの方向性も定まってきます。最終的な終着点を定義して、具体的な戦略を練りましょう。

②ターゲットに沿って訴求内容を決める

次に「誰に、どんなメリット(ベネフィット)を伝えるか」を決定します。バナー制作において、誰にでも当てはまるようなメッセージではなく、ターゲットの潜在的な悩みや欲求に深く刺さるキーワードを選定し、「これは自分のことだ」と瞬時に感じてもらう必要があります。

例えば、価格重視の層には「期間限定50%OFF」や「業界最安値」といったお得感を、品質や信頼性重視の層には「プロも愛用する信頼性」「国内シェアNo.1」といった、実績に基づく安心感を訴求してみましょう。

ここで重要なのは、「ユーザーの生活がどう良くなるのか」というベネフィットを提示することです。ターゲットの悩みや願望に寄り添い、自分事として捉えてもらうための言葉選びを意識しましょう。

③全体の構成を考える

キャッチコピー、写真・イラスト、CTAボタン、ロゴといった各要素の優先順位を整理し、配置を決めます。

バナーにおいて最も重要な要素は「キャッチコピー」です。Web上のユーザーはバナーを視認してから、一瞬の間に「自分に必要かどうか」を判断します。そのため、最も伝えたいメインメッセージを最大サイズで配置し、視覚的なインパクトを優先させましょう。写真はコピーの内容を直感的に補完するものを選び、ロゴは信頼性を担保するために目立ちすぎない位置へ配置します。要素を詰め込みすぎると視点が分散し、かえって情報が伝わりにくくなるため、情報の引き算を適切に行い、メインの訴求が際立つようにしましょう。

④レイアウトを決める

詳細なデザインに入る前に、視線の動きを計算した具体的な「型」を選びます。

バナーのレイアウトにおいて、いくつかの代表的なパターンが存在します。ここでは、主な型を4つご紹介します。

Z型レイアウト

左上→右上→左下→右下へと視線が流れる、バナーの王道スタイルです。主にチラシやパンフレット、横型のバナー広告などで活用されています。人間が初見の情報を取り入れるとき、Z型の視線誘導をすることが多いことから、このレイアウトが使われるようになりました。

Z型レイアウトでは、左上に最も重要なキャッチコピーを配置し、視線の終着点となる右下にアクションを促すCTAボタンを置く、といったようにすることで、スムーズな誘導と高いクリック率を狙うことができます。

F型レイアウト

左→右への視線移動を繰り返しながら、徐々に下へと移動していく「F」の形を意識したレイアウトです。主にWebサイトのブログ記事やニュースサイトなど、横書きの読み物で活用されています。情報を流し読みするユーザーの特性を突いており、情報量が多い場合でも重要なポイントを拾わせやすいのが特徴です。

ユーザーは上部の数行をしっかり読み、下に行くほど左端のキーワードだけを追う傾向があるため、各行の左側に重要な情報を固めて配置するのがポイントです。複数のメリットを箇条書きで伝えたいバナーや、コンテンツの内容を瞬時に把握させたいランディングページ風のバナー制作におすすめです。

N型レイアウト

視線が右上→右下→左上→左下の順に「N」の字をなぞるように動く、縦組みデザインに適した型です。日本語の新聞、雑誌、小説などはこの視線移動を前提に作られており、縦書き文化に馴染みの深い日本人に適しています。和風の商材や、信頼感・伝統を重んじる高級感のあるバナー、縦書きのテキストを主役にしたい構成におすすめです。

右側にメインコピーを配置し、最後に左下へ誘導してボタンや問い合わせ先を表示させるのが一般的です。

縦割り型レイアウト

画面を左右に分割し、サイドに写真やイラスト、中央にテキストを配置する、シンプルな情報伝達の型です。視線が複雑に動くことを防ぎ、ユーザーが「何についての広告か」を一瞬で判断できるメリットがあります。

写真でイメージを伝え、テキストで具体的なメリットを解説するといった対比構造を作りやすく、ビジュアルとメッセージの両方を押し出したい場合におすすめです。洗練された印象を与えやすいため、ブランドイメージを大切にしたいバナーや、要素をスッキリと見せたい広告において活用されることが多いです。

フッター型レイアウト

バナーの下部にCTAボタンを大きく配置する、クロージングに特化した構成です 。上部で画像やキャッチコピーを使ってユーザーの興味を惹きつけ、最下部に目立つボタンを置くことで、ユーザーをアクションへ誘導しやすいのが特徴です。

特にスマートフォンの画面では、最下部にボタンがあることで操作がしやすく、クリックを促しやすいというメリットもあります。期間限定セールやキャンペーン告知など、成約率を追求したいバナーにおいて、戦略的に採用されることの多いレイアウトです。

⑤デザインの詳細を修正する

レイアウトの骨組みが決まったら、フォントの視認性、配色、余白といった詳細を調整していきます。

フォントは「おしゃれさ」よりも「可読性」を最優先することが重要です。スマホの小さな画面でも一瞬で判読できる太さや種類を選びます。珍しいフォントよりも、良く使用される一般的なフォントのほうがおすすめです。

配色は、ターゲットの心理に影響を与える色彩心理を活用し、背景色と文字色のコントラストを強めて視認性を高めます。例えば、購買意欲をあおりたい場合は赤色やそれに近い色を選ぶのがおすすめです。

また、要素同士の間に適切な余白を設けることも重要です。余白があることで、情報の混雑を防ぎ、メインメッセージの存在感をより一層際立たせることができます。

⑥テスト・公開

デザインが完了したら、アスペクト比やピクセルサイズなど、各広告媒体が定める入稿規定チェックし、書き出しを行います。高画質な画像を使いたくなるかもしれませんが、ファイル容量が重すぎると表示速度が遅くなり、離脱の原因となるため、適切なサイズを選ぶ必要があります。

また、公開して終わりではなく、改善を続けながら運用することも成果を出すポイントです。配信後はクリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)といった数値を細かく分析し、「どのビジュアルが、どのターゲットに最も響いたのか」を検証します。複数のパターンでABテストを繰り返し、フィードバックし続けることで、広告運用のパフォーマンスを継続的に最大化させていくことが可能になります。

バナー制作を外注する際のポイント

ここからは、バナー制作を外注する際のポイントについてご紹介します。

自社の方向性や目的を正確に伝える

バナー制作を外注する際は、「なぜこのバナーが必要なのか」という背景や目的をしっかりと共有しましょう。自社が抱える課題や理想とするゴールを具体的に共有することで、制作会社はより戦略的で効果的なデザインを提案できるようになります。

目的の共有が不十分だと、見た目は良くても成果に繋がらないデザインになりかねないため、事前のヒアリングで認識をすり合わせることが重要です。

掲載する媒体やサイズを決めておく

Googleディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo!広告(YDA)、各種SNS広告など、掲載する媒体によってルールや推奨サイズ、アスペクト比が存在します。事前に掲載場所を確定させておくことで、制作後のリサイズ展開における工数見積もりのミスや、媒体の規定で審査落ちするといったトラブルを未然に防ぐことができます。

スムーズにバナーを公開・運用するためにも、どの媒体でどのサイズを使用するかをリストアップし、正確に共有しておきましょう。

納期や費用は齟齬がないように確認する

プロジェクトを成功させるためには、契約内容やスケジュールに関する細かなすり合わせも重要です。見積もり金額の範囲内で行えるリサイズ展開の有無、修正対応の回数制限、納品形式など、後から追加費用が発生しないよう、対応範囲を明確にしておきましょう。

また、納期までの具体的なスケジュール感についても確認しておくことをおすすめします。条件を言語化し、お互いに齟齬がない状態で進めることが、信頼の構築に繋がります。

参考にしたいデザインがあれば提示する

「信頼感がある」「ポップな感じ」といった言葉だけでは、イメージにズレが生じる可能性があります。参考にしたい他社のバナー画像などを提示することで、言語化が難しいニュアンスを伝えることができ、理想に近い成果物が得られやすくなります。

GOOD NEW Design株式会社例

※以下は制作事例の紹介イメージです。

事例①:

事例②:

事例③:

まとめ:成果の出るバナー制作で広告効果を最大化

バナー制作は、戦略的な設計があれば、初心者でも成果を出すことが可能です。

自社での制作が難しい場合や、さらに高いコンバージョンを狙いたい場合は、実績豊富なプロへの外注も検討しましょう。

「自社で制作するリソースが足りない」「今のバナーではクリック率が伸び悩んでいる」とお悩みの方は、ぜひ一度GOOD NEW Designへご相談ください。

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