【2026年】バナー制作の費用相場は?種類・依頼先別の違いと安く抑えるコツを解説

【2026年】バナー制作の費用相場は?種類・依頼先別の違いと安く抑えるコツを解説

バナー制作はWeb広告やSNS運用の成果を左右する重要なマーケティング要素ですが、いざ依頼しようとすると「相場がわからない」「なぜ金額に差があるのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、2026年の最新の費用相場を、種類別・サイズ別・依頼先別に解説します。ぜひ最後までご覧ください。

バナー制作の費用相場【種類別】

バナーはその形式によって制作工程が異なるため、費用相場も大きく変わります。一般的に、テキストのみから画像、動画へとリッチな表現になるほど、必要な工数が増え、価格も高くなる傾向にあります。

種類費用相場
静止画バナー3,000円〜10,000円
動画バナー30,000円〜1,000,000円
ボタンリンクバナー1,500円〜5,000円
アニメーションバナー5,000円〜20,000円

静止画バナーの制作費用相場

静止画バナーは、1枚あたり3,000円〜10,000円程度が相場となっており、最もよく活用されている形式です。 他の形式に比べてデータ容量が軽く、読み込みが早いため、デバイスを問わず安定して表示されるメリットがあります。制作コストも比較的安価に抑えられるため、大量のテストが必要な広告配信にも適しています。

動画バナーの制作費用相場

動画バナーの制作費用は30,000円〜1,000,000円と幅広く、構成案の有無や撮影の規模によって大きく変動します。 「視認性が高く、静止画よりも多くの情報を伝えられる」「ストーリー性を持たせた演出により、ユーザーの記憶に残りやすい」といったメリットがあります。

ボタンリンクバナーの制作費用相場

「詳しくはこちら」などのシンプルな誘導パーツの制作相場は、1,500円〜5,000円程度です。 サイトのデザインに馴染ませつつ、ユーザーが直感的にクリックしたくなるような、機能的で分かりやすいデザインが求められます。

アニメーションバナーの制作費用相場

GIFアニメーションなどを用いた動きのあるバナーの制作相場は、5,000円〜20,000円程度です。 動画ほどデータ容量が重くないため、静止画よりも目を引きやすいという特徴があります。

最近では、画像劣化が少なく、より滑らかな動きを表現できる「HTML5バナー」の需要も高まっています。動画制作ほどの高額なコストをかけずに、視覚的なインパクトを強めてクリック率(CTR)を改善したい場合におすすめです。

バナー制作の費用相場【サイズ別】

バナーはサイズが大きくなるほど、デザインの密度や配置する要素のバランス調整が複雑になるため、費用も高くなるのが一般的です。

サイズサイズ例費用相場
極小サイズ320×50px など1,000~3,000円
小サイズ300×250px など4,000~5,000円
中サイズ336×280px1080px正方形 など5,000~9,000円
大サイズ1200×628px など6,000円~10,000円以上

極小サイズのバナー制作費用相場

320×50pxなどの極小サイズは、最もコストを抑えて制作できる選択肢です。相場は1,000~3,000円程度です。

極小サイズは掲載できるスペースが限られているため、情報を極限まで絞り込む必要があります。 視認性を確保するための高度なデザイン技術が求められます。

小サイズのバナー制作費用相場

300×250px(レクタングル)などに代表される小サイズのバナーは、4,000~5,000円程度が相場になります。

Webサイトのサイドバーなどで汎用性が高く、標準的なバナーとしてよく使われています。情報量と視認性のバランスが良く、初めてバナー制作をする際にも、基準となりやすいサイズ感です。

中サイズのバナー制作費用相場

336×280pxや、SNS広告用(1080px正方形)などの中サイズは、5,000~9,000円程度が相場となります。

特にSNS広告で使用される正方形のバナーは、現在主流となっているサイズです。 表現の幅が広がる分、より訴求力の高いデザインが求められます。

大サイズのバナー制作費用相場

1200×628px、PC用ヘッダー、ビルボード広告などの大サイズは、6,000~10,000円以上が相場です。

サイズが大きいため情報量の多いバナーを制作できるため、ブランドイメージを左右する重要なバナーとして制作されることも多いです。

高解像度の画像や緻密なレイアウトが必要となるため、相場も高めに設定される傾向があります。

バナー制作の費用相場【依頼相手別】

バナー制作は、依頼する相手によっても費用相場が大きく変動します。

依頼先費用相場
フリーランス1,000円〜5,000円
制作会社10,000円〜

フリーランスに依頼する場合の費用相場

クラウドソーシングやSNSを通じて個人のデザイナーに依頼する場合、1枚あたり1,000円〜5,000円程度と非常に安価に抑えられるのが最大の魅力です。コストをなるべく抑えて依頼したい場合や、テスト的に数枚だけ作成したい場合には適しています。

しかし、安価である反面、個人のスキルや経験に依存するため、デザインの品質に大きなバラつきが出やすいというデメリットがあります。また、組織ではないため「急な体調不良で連絡が途絶える」「納期までに納品されない」といった進行上のリスクも無視できません。継続的な依頼を検討していても、相手の状況次第でリソースが確保できなくなる懸念もあります。スピード感やコストパフォーマンスが高い一方、品質の安定性や納期遵守の面で一定のリスクを許容する必要がある依頼先と言えます。

制作会社に依頼する場合の費用相場

制作会社へ依頼する場合、費用は1枚あたり10,000円〜が相場となります。フリーランスと比較すると高価に感じるかもしれませんが、この金額にはデザイン費だけでなく、マーケティング戦略に基づいた企画立案や、プロのディレクターによる徹底した品質管理という「安心料」が含まれています。

制作会社の強みは、組織として対応する信頼性にあります。納期管理はもちろん、著作権などの権利関係のトラブルの心配もありません。

また、制作会社によってはABテスト用の大量のバナー制作や、媒体ごとのリサイズ展開に対応してくれるため、確実に成果を出したい場合や、企業のブランドイメージを損なわない高品質なバナーを求めるのであれば、制作会社へ依頼をするほうが安心でしょう。

バナー制作の外注にかかる費用の内訳

見積書の内訳を理解しておくことで、適正な価格判断が可能になります。

①デザイン費

デザイン費は、デザイナーがバナーのビジュアルを制作するための作業工数に充てられる費用です。

画像の配置やターゲットに刺さる配色、レイアウトの考案、フォントの選定といったクリエイティブな部分が含まれます。制作するデザインの複雑さや、提案されるデザインパターンの数、担当するデザイナーのスキルレベルなどによって金額は変動します。

②ディレクション費

ディレクション費は、クライアントとの窓口となるディレクターが、企画の立案や進行管理、スタッフへの指示出しを行うためにかかる費用です。

制作総額の10〜20%がディレクション費の目安です。クライアントの意図やマーケティング戦略を正確に汲み取り、デザインに反映させるための司令塔としての役割を担います。プロジェクトを円滑に進め、成果の出る高品質なバナーを完成させるために必要な費用です。

③撮影費・素材制作費

撮影費や素材制作費は、バナーに使用する写真やイラストを新しく用意する際に発生する費用です。

具体的には、プロのカメラマンによる商品撮影、イラストレーターによるオリジナルのイラスト描き下ろし、あるいは有料素材の購入代金などが含まれます。既存の素材では表現できない独自のブランドイメージを打ち出したい場合や、他社と差別化したインパクトのあるバナーを制作したい場合に必要な費用です。

④修正費

修正費は、完成したデザインに対して変更を加える際にかかる費用です。

多くの制作会社では「2回まで無料、3回目以降有料」といった回数制限のルールを設けています。これは、際限のない修正による工数の増大を防ぎ、プロジェクトを計画通りに進めるための規定です。

事前のヒアリングで、自社が求めるイメージやクオリティをしっかり共有できていれば、修正による工数増加を防ぐことが可能です。大幅な方向転換や細かな調整が重なると、追加費用が発生する場合があるため注意が必要です。

⑤リサイズ費

リサイズ費は、メインのデザインをベースに、配信媒体の規定に合わせて異なるサイズ展開を作成するための費用です。

1枚のデザインを完成させた後、それを別の比率に作成し直す作業が発生します。相場はメインのデザイン費の30〜50%程度に設定されることが多く、Google広告やSNSなど複数の媒体に同時に掲載したい場合、このリサイズ費が金額に大きく影響します。 

⑥その他費用

バナー制作には、上記以外にも状況に応じて発生する諸費用があります。

・標準的な納期よりも早く納品を希望する場合に発生する特急料金

・キャッチコピーをプロに依頼する場合のコピーライティング費

・PSDデータでの納品を希望する際のデータ提供料

などが場合によって発生します。

これらはオプション扱いになることが多いため、自社に必要な範囲を見極めて依頼しましょう。

バナー制作費用をなるべく安く抑えるには?

バナー制作の費用を抑えつつ、最大限の成果を出すためのポイントを解説します。

デザインの方向性を決めてから依頼する

まず、制作を依頼する前に、自社でデザインの方向性を固めておくことです。言葉だけで「かっこいい感じ」「ポップなイメージ」と伝えてもイメージの齟齬が生まれやすいため、理想に近い他社の参考画像を事前に提示しましょう。

これによってデザイナーとのイメージ共有がスムーズになり、イメージのズレによる大幅な作り直しや、追加の修正費用が発生するリスクを最小限に抑えることができます。

必要な素材を自社で用意する

バナーに使用するロゴデータ、商品写真、キャッチコピーなどのテキスト素材を自社で用意して提供することで、コスト削減に繋がります。制作会社側に素材の撮影やイラストの描き下ろしなどを依頼すると、その分だけ素材制作費や事務手数料が加算されます。自社で素材を揃えておけば、純粋なデザイン工数のみの料金で依頼できるため、全体の費用を抑えられます。

複数枚のバナー制作を一度に依頼する

バナー制作は単品で何度も注文するよりも、複数枚をまとめて発注する方が1枚あたりの単価を下げられることが多いです。ABテスト用や各媒体ごとのサイズ展開が必要な場合は、なるべく一括で依頼することを検討しましょう。

定額サービスで依頼し放題な場合も

毎月継続的に大量のバナーを制作する必要があるなら、サブスクリプション型の定額制サービスを利用するのも一つの手です 。1枚ごとの発注ではなく、月額固定料金で依頼し放題となるため、枚数が増えるほど1枚あたりのコストパフォーマンスは向上します。キャンペーンの更新頻度が高い場合や、複数のWebメディアを運営している場合、定額サービスを利用することでトータルコストを大幅に抑えることができます。

バナー制作の依頼先の選び方

バナーの成果を出すためには、自社に合った依頼先を選ぶことが重要です。

実績や評判を確認する

依頼先を選ぶ際は、過去の制作実績を細かくチェックしましょう。デザインの見た目が優れているだけでなく、そのバナーによる具体的なマーケティング成果に関する実績があるかを確認することも重要です。可能であれば、自社と同じ業界やターゲット層に向けた制作経験も確認しておきましょう。

また、評判や口コミ、リピート率なども、信頼性やノウハウを判断するための重要な指標となります。

対応範囲を確認する

プロジェクトをスムーズに進めるためには、依頼先の対応範囲を事前に把握しておくことも重要です。バナー制作後のリサイズ展開への対応可否や、将来的に静止画を動画バナーへ変更したい場合など、リクエストに柔軟に対応してくれるかどうかを確認しておきましょう。

また、納品形式や修正回数の上限、運用開始後のアフターフォローの有無なども重要です。自社の要望に対してどこまで寄り添ってくれるかを確認することがポイントになります。

依頼先の強みを確認する

制作会社やフリーランスには、それぞれ独自の強みがあります。特定の業界知識が豊富で専門性の高いデザインが得意な先もあれば、とにかく納期を優先するスピード重視、あるいは徹底した競合調査に基づく高品質・戦略重視など様々です。まずは自社が「コスト」「品質」「スピード」「戦略」のどこに優先順位を置くのかを明確にしましょう。

自社の目的に合致した強みを持つ依頼先を選ぶことで、ミスマッチを防ぎ、投資対効果の高いバナー制作を実現できます。

まとめ:予算と目的に合った依頼先選びで、最適なバナー制作を

バナー制作の費用は、種類や依頼先によって様々です。 安さだけで選ぶのではなく、自社のビジネスゴールに貢献してくれるパートナーを選ぶことが、最終的な投資対効果を最大化させます。

GOOD NEW Designでは、戦略に基づいたバナーをご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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